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TOYOTA製フォークリフトの型式の見方

皆様こんにちは!

ハナインターナショナル営業部杉浦です!

兵庫県では不安定な天候から一転して晴れ晴れとした青空が広がっております。

 

今回の記事はトヨタ製フォークリフトの型式の見方を記事にさせて頂きたいと思います。

まず大前提にエンジン車型式の基本として各頭文字を使用し、ディーゼルは「D」ガソリンは「G」

バッテリー車はバッテリー「B」となります。その点を抑えて型式を確認してみましょう!

 

エンジン車の見分け方

02はオートマ車であることを示しています。例→02-8FG15
この数字がなく、8FG15だけであればマニュアル車となります。

それ以外にも50と52という数字の組み合わせがあります。例→50-8FD25、52-8FD25
50はエンジンが2Zもしくは3Zが搭載されているフォークリフトになり、TOYOTAの8型のディーゼル車のみにつく型式となります。
52は2Zもしくは3Zが搭載されているオートマのフォークリフトであることを示しています。
 
7型以前は40と42という組み合わせもありました。※ガソリン車に限る
40は4Yのエンジンが搭載されているフォークリフト。※基本は5Kエンジンが搭載されています
42は4Yが搭載されているオートマのフォークリフトであることを示しています。
・8 → 型を表してます。
    Fから始まり、2F→3F→4F→5F→6F→7Fと来まして、
    2007年より現在の8Fとなっております。
 
・F → フォークリフトの頭文字であるFですね。Fork Lift
 
・D → 動力を表している、Dieselの頭文字であるDとなります。
    他にガソリン車ですとG(Gasoline)、バッテリー車ですとB(Battery)となります。
    前出のFと組み合わせてFDやFG、FBと読ませることは、その他のメーカーでも同様ですね。
 
・L → 小型特殊車両を表します。
    緑ナンバーを取り付けることが可能ですので、
    このLがあるとナンバーを取得している可能性があることが判ります。
    この位置にKがつくとコンパクト車であることが判ります。
    全長が通常のものより短くなります。2.5tで2t車サイズ程度のボディとなりますので狭い場所での使用が想定されます。
 
・15 → 最大積載量・トン数を表していて、15であれば1.5トンのフォークリフトとなります。
    ただし、アタッチメントを装着している車両や最大揚高が3メートル以上揚がる際に
    最大積載量は変わることがありますが、それに伴ってこの数字が変化することはありません。
    今回の場合ですとベースマシンが1.5トンであることが判ります。
 
バッテリー式リーチフォークリフトの場合はというと、、、
コーションプレートはフォークリフトの乗り口付近に付いています。
7FBRS15で例えると、、、

7FBまでは上記と同じですので、7型のFork Lift Batteryということが判ります。
その次に、
・R → リーチフォークリフトであることを示します。
    Reachの頭文字から来ています。
・S → 全幅が広くなります。
    カウンターフォークリフトよりバランスの悪いリーチフォークリフトですが、
    幅が広くなった分、安定して荷物を運ぶことが可能になります。
    また、フルフリー3段マストの車両で多く見ることができますので、
    高く揚げられるフォークリフトであると推測できます。
 

 

如何でしょうか。
型式からでも車体の仕様を判断することが可能です。

弊社で車両の買取をさせて頂く際は型式をお教えいただくとスムーズですが

基本的には追加で車両のお写真や車両のアワメーターやコンディションを頂く方が高価買取に繋がります。

売却予定の車両をお持ちの際は是非ともハナインターナショナルまでお問い合わせくださいませ。

 

 

ハナインターナショナル

営業部:杉浦

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