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バッテリー車の保管場所・方法

いつもお世話になっております。

ハナインターナショナル営業部 杉浦です。

この前までの秋のような温かさから一転して凍えるような寒さが訪れましたね、、、

体調に気を付けながら日々の業務に励みましょう!

 

 

今回は少し前の記事でお話ししたバッテリー式フォークリフトの保管場所・保管方法についてお話しできたらと思い記事にさせて頂きます。

いかに頑丈なフォークリフトと言えど、バッテリー車は保管の仕方が悪いとすぐに劣化します。保管方法を見直すことでバッテリーの長持ちに繋がり長期の使用が可能になりますよ!

保管における大事なポイントをまとめましたので参考にしてみてください。

 

「屋根のある場所に置く」

バッテリー車のバッテリー部分は電気系統ですので水に弱く、雨や雪などの水分は天敵です!出来るだけ屋根のある場所に保管してください。

特に雨は、地域によっては酸性雨が降ることもありますので、長く雨風に晒されるとエンジンだけでなく、バッテリーや配線等といった電気系統にも支障をきたす恐れがあります・・・。

ですので、出来るだけ屋根のある場所に保管して頂くことを推奨いたします。

また、雨風が当たらないようにすることで、外観のサビや腐食も低減されますので、綺麗なまま活躍してくれるでしょう!

 

「換気できる、または広い場所に置く」

前回説明しました通り、バッテリーは二酸化鉛と硫酸の化学反応で発電・蓄電しています。この時の化学反応で少なからず水素ガスが発生しますので、密閉された空間で長い期間使用されると、充満した水素ガスになんらかの要因で引火し、火災に、、、なんてことも。

水素ガス自体は無色透明かつ無味無臭なので、どれくらい充満しているのか?今どれほど危険なのか?が目に見えませんので自衛していくしかありません。

出来るだけ換気して空気を入れ替えることを心掛けましょう!

 

「バッテリーと本体車両のカプラーを抜く」

こちらは動かなくなったバッテリー車で、特に実施して欲しい事です!

先程にもありましたがバッテリー車は二酸化鉛と硫酸の化学反応で発電・蓄電しています。どこかの部分が故障し、もう動かなくなってしまったバッテリー車も例外ではありません。本体とバッテリーが繋がっているということは、通電していますので、そのまま放置・・・という訳にはいきません。

ある日突然発火し炎上する・・・といった事故が少なからず起きる可能性があります。

ですので、長期間動かす予定がない・もう動かないといった車両は、バッテリーと本体車両のカプラーを抜いておきましょう!

 

いかがだったでしょうか?

以上3点がバッテリー式フォークリフトの保管場所・保管方法の大まかなものになります。

ですが「これさえ守っていれば大丈夫!」と効果を保証するものではございません。

丁寧に扱ってきていても、稼働時間が積み重なるにつれフォークリフトの故障も多くなっていくものです。

フォークリフトの修理のご依頼や買い替え、売却に関して是非ともお問合せお待ちしております。

 

ハナインターナショナル

営業部:杉浦

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